青いブッテーロのペンケースM/カスタムオーダーと『セレニティ:平穏の海』の話

2020.05.09 Saturday

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    青い革のペンケース

    【青い革(ブッテーロ)のペンケースM/カスタムオーダー】

     

    今回ご紹介しますのは、先日納品致しましたレザーペンケースMのカスタムオーダー品です。

     

     

    青い革のペンケース

    ブルーのレザーにホワイトステッチとホワイトファスナーを合わせております。

    ブルー×ホワイトは合わないはずはありません。

    爽やかなカラーリングですね。

     

     

     

    青い革のペンケース

    内装は赤茶の「マレンマ」という革。

    こちらもブッテーロと同じくイタリアのワルピエ社製の魅力的な革です。

     

    ペンホルダー無し仕様での製作です。

     

     

    動画でもご紹介しております。

    動画の中で、ブルーのブッテーロがもうほとんど無いと言っておりますが、近日中に入荷する予定です。

    ただし、少量なので気になる方はお早めにご購入をお勧め致します。

     

     

     


    さて、久々に感想を書きたくなった映画を観ましたので、ご紹介します。

     

     

    『セレニティ:平穏の海』

    監督:スティーヴン・ナイト

    主演:マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ

     

    あらすじ

    ベイカー・ディルは漁師として平穏な生活を送っていた。そんなある日、元妻のカレンがベイカーの下を訪ねてきた。カレンは「夫が私と息子のパトリックに暴力を振るってくる。夫を殺すのを手伝って欲しい」とベイカーに頼み込んできた。その頼みを断り切れなかったベイカーだったが、予想だにしない展開が待ち受けていた。ベイカーは自分が生きている世界の真実を知ってしまったのである。

    wikipediaより引用

     

     

    最近この『セレニティ』という作品を見たのですが、観終わって「超面白かった〜!」と最近観た映画の中でダントツだなと思い、いつもながらに他の人のレビューでも観てみるか、と検索してみると...

     

    酷評の嵐。

    「つまらない」「時間の無駄」etc...

    そして本国アメリカでも批評家から酷評らしいです。

     

     

     

    以下ネタバレなのでご注意を。

     

     

     

     

     

     

    どんな話かといえば、実はベイカーの住んでいる世界は息子が作ったゲームの中で、

    大好きだった釣り好きのお父さんが戦争で殉職してしまったので、ゲームの中でお父さんを操り(一緒に)釣りをしていた。

     

    現実世界では母の再婚相手がDV男で母に暴力の毎日、そして裏社会とも繋がっているので逃げることも不可能となっていた。

    息子はゲームの中にひたすら現実逃避。

    ゲームの中でお父さんに助けを求め、DV男を殺させる。

    そして自分も現実世界でDV男を刺し殺す。

    簡単に言えばこういう話です。

     

     

    DV男殺害を島民が妨害してきたりと、息子の中でも葛藤が描かれていると思います。

    最終的には息子自身のキャラをゲームに作り出しお父さんと再会という感動的なラストを迎えます。

    全部息子が作り出したプログラムの中の話ですが、既にお父さんAIには自我が芽生えておりますので、お父さんが息子に言う「大きくなったな」という言葉が泣けました。

     

     

    ゲームの世界に助けを求めるというのは筒井康隆先生の『朝のガスパール』をちょっと思い出しました。

    「ある奥様が、ゲームに夢中の夫に秘密で借金を作り、取り立てヤクザからからの激しい取り立てを受けていた。

    奥様が助けを求めたのが夫がやっているゲームの中の兵隊さんだった。

    そして兵隊たちは現実世界に出てきて取り立てヤクザとの戦いが始まる。」

    という話。

    これは筒井康隆作品の中で一番好きな作品なのです。

    何十年も前に書かれた作品ですが、とんでもない作品です。

     

     

     

     

    さて、『セレニティ』には僕の大好物である以下の要素

    • 仮想現実
    • AIに自我が芽生える
    • これは現実なのか?という疑問
    • マシュー・マコノヒー

    が入っていたのでハマったのだと思います。

    (しかも観る前には普通のサスペンスだと思っていたので、嬉しいサプライズ。)

    世間では駄作と言われておりますが、上記の要素が好きな方にはお勧めだと思います。

    あとフィリップ・K・ディックが好きな人とかにもお勧めします。

     

    ちなみにこれはNetflixでしか観られませんので、観たい方は1ヶ月でもNetflixに加入してください。

    ※つまらなくても責任は一切負いません。自己責任でお願い致します!

     

     

     

    ということで、今回は以上です。

    SHIN代表兼職人の加來でした。

     


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