革の経年変化/革を育てるpart2

2017.09.26 Tuesday

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    革の経年変化

    ハンドメイドの革製品を製造販売しております【SHIN】代表兼職人の加來(かく)です。

     

    今回は、先日の続き「革の経年変化/革を育てる」のパート2です。

    「革の経年変化/革を育てる」のパート1はこちら

     

    写真の財布は思いっきりカードのアタリが出ています。

    (カード入れ過ぎだと思うのですが笑)

    このようなアタリが好きな人と嫌いな人がいて、嫌いな人にはきっと「このアタリがいいんだよ」という人を理解できないと思います。

     

    アタリは別にしましても、いい艶ですよね。かなり深みが出ています。

    (これはお尻のポケットに入れてのご使用です。使用年数は3年くらい)

     

    さて新品時はどんな感じだったでしょう?

     

     

     

    財布の経年変化

    これが新品時の姿。※現在はこのモデルは販売を終了しております。

     

    革はイタリア/MONTANA社の「リオ」。初めは半艶ですね。

    初めからツヤツヤの革ももちろん魅力的ですが、半艶から育てるというのは楽しいものです。

     

    続いてはこちらのウォレット。

    革はイタリア/ワルピエ社の「ブッテーロ」のブラックです。

     

    それが数年経つと…

     

    革の経年変化

    こうなります。

    透明感のある艶が増し、全体的に角が取れたような柔かさがあります。

    ファスナー交換時に撮影させていただきましたので、ファスナーは新品です。

     

     

     

    コードバンのウォレット

    最後はコードバンフライトウォレットの経年変化を見てみましょう。

     

     

    革の経年変化

    こちらもファスナー交換時に撮影させていただいたものですが、ボタンのアタリや傷なども良い味ですよね。

     

    今回ご紹介しましたのは、あくまでも経年変化の一例でありまして、使う人によって全く違う育ち具合になります。

    傷、汚れも味のうちとは言いましても、特に「汚れ」はあまり付き過ぎますと良い味にはなりませんのでご注意ください。

     

    育て方のコツとしましては、あまりオイルやクリームを塗りすぎないことです。

    塗り過ぎると逆に艶が無くなってしまいますので、たまにお手入れしてあげる感じで大丈夫です。

    毎日触り、乾拭きを頻繁に行う事により艶が出てきます。

     

    革製品の育て方は経験によって段々とコツが分かってきますので、色々育ててみてください。

     

    今回はこの辺で。

     

     

     

     

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