ミドルウォレット試作
2018.03.01 Thursday
いつだったかブログに書いたかどうか忘れてしまったのですが「ミドルウォレット」を作ろうとしております。
取り掛かり始めたのはだいぶ前になるのですが、随分時間が経ってしまいました。
もうそろそろ完成が見えてきましたので、今回は軽くお見せしたいと思います。
その前に、話はちょっと逸れるのですがラウンドファスナーウォレットの「向き」についてなのですが・・・
一般的にラウンドファスナーウォレットの写真を見ると、ファスナーが付いている側を上にしてあります。
それがラウンドファスナー業界の常識なのですが、SHINでは敢えてそれに逆らいファスナー側を下にしてあります。
なぜかと申しますと、僕にとってはファスナーが「口」であり、SHINの刻印が「目」なのです。
そう言われれば「顔」に見えませんか?
ただの「物」より「顔」がある物の方が愛着が湧きますし、より相棒感が増すと言いましょうか。
人間の本能としても「顔」と認識した場合にそれを好意的にみるというのをどこかで聞いたような(?)気がします。
ということで、SHINでは「ファスナーが下」なのです。
さて、話をミドルウォレットのサンプルに戻します。
内装は今の所こんな感じですが、多少変わる予定です。
左にカードスロット5段プラスポケット、右にコインケース(中にカード入れもあります)
それとミドルウォレットの弱点である「札入れが深い」というのを克服するためにガバッと開くようになっております。
まだいつ完成かははっきりと言えませんが、お楽しみにしていてください^^
話が戻ってすぐなのですが、今回はこの辺で。
SHIN代表兼職人の加來でした。